もしそれ人とは人のからだのことであると、そういうならば誤りであるように。
さりとて人は、からだと心であるというならば、これも誤りであるように。
さりとて人は心であるというならば、また誤りであるように。

If one says that man is his body, let it be a mistake.
If, on the other hand, one says that man is both his body and mind, let this also be a mistake.
If, on the other hand, one says that man is his mind, then this also is a mistake.

— 宮沢賢治

基礎力から専門家向けのセミナーまで

本科 School of Homeopathy Japan

3年制 教育課程

基礎から実践まで。ホメオパシーの専門家を目指す方へ

世界のホメオパシーの最高の教育

その基本となるのが 1990 年 ECCH  (ホメオパシー教育のためのヨーロッパの指針 European Guidelines for Homeopathic Education) が提案した、実力あるホメオパスを育成するための教育と訓練のためのガイドラインです。本学はこのガイドラインに則って授業を行います。

ホメオパシーの基礎力を磨く

Misha Norland 先生が設立し、イギリスで最も古く、長く続いて来た School of Homeopathy。そこで先生が7年かけて作った優れた教材をすべて日本語に訳した資料を、ハンドアウトとして配布いたします。皆様がご自宅でもしっかり勉強出来るように指導致します。

解剖生理・病理

人体の解剖学と生理学の知識の習得は、自然療法において必要不可欠です。ホメオパシーの学習者を対象に作られたテキストをもとに、人体の構造と機能、人体内の各システムの相互関係の理解を深め、人体解剖学と生理学の原理を理解します。

臨床トレーニング

18ヶ月の間に、少なくとも10症例、それぞれ2回のフォローアップを完了することが目標です。この間、指導ホメオパスと密接にやり取りをしながら、ケースや実習のあらゆる面について相談を受け、処方を確認するだけでなく、ホメオパスとしての能力を高めます。

授業回数

月2〜3回 年間27回

期間

3年間

入学金

¥50,000

SOH 学費

年間 ¥720,000 (税込 ¥792,000)

解剖生理・病理 学費

各 ¥130,000 (税込 ¥143,000)

臨床トレーニング 費用

3年間で10ケース 2回のフォローアップ
1ケース ¥10,000(税込 ¥11,000)
フォローアップ ¥5,000 (税込 ¥5,500)

※ 年度によって変動します。また、日本国外からの受講の場合は送料をいただきます。分割要相談

卒業時取得資格について

所定の過程を全て終了すると、各 Diploma 授与と共にイギリスで最も権威ある、ホメオパシー協会 Society of Homeopaths の海外メンバーの資格を得ることが出来ます。卒業後、自信を持ってご活躍出来るようサポートをさせていただきます。

英国 School of Homeopathy ディプロマ
英国 Society of Homeopaths 海外メンバー
日本ホメオパシー総研 ディプロマ

継続研究プログラム

臨床研究 CPD A

知識をより実践的に応用する。
仲間と共に難しいケースを検討する

ケーステイキング、分析、その後のフォロー。扱うケースは、以下のいずれか:

  1.  参加者から提出されるケース
    (事前にご提出いただき、採用を検討します)
  2.  講師が提出するケース
  3. ライブケース
対象

臨床にご興味のある方

授業回数

10回(1回につき1–2ケース程度の分析を行います)

期間

1年間

受講料

¥180,000 (税込 ¥198,000)

講師

季谷 幸和

講座

Dr.ファロック・マスターに学ぶ
レパートリーの正しい使い方と症例

全6回

世界的に有名なホメオパス、そして名教師としても名高いDr.Farokh Masterをお迎えし、レパートリーをどのように正しく使って行けばいいのかに大きく焦点を絞り、臨床に役立つ様々な症例とともに学んでいきます。

対象

ホメオパシーを学んだことのある方

授業回数

6回

形式

録画した講座映像をご覧いただけます

受講料

¥88,000 (税込 tax incl.)

講師

Dr.ファロック・マスター

Dr.ファロック・マスター
Dr. Farokh Master

マスター博士のホメオパシーとの出会いは、1976年6月、正統派医学部での勉強をやめ、ボンベイ・ホメオパシー医科大学に入学した時でした。1979年12月、LCEHの試験に全科目1級で合格し、金メダルと銀メダルの栄誉に輝いた。また、マハラシュトラ州知事(当時)からも、その優れた医学的キャリアが認められ、表彰を受けました。彼は国内初の医学博士ホメオパスです。
また、「ホメオパシーによる癌の管理」で博士号を取得した数少ないホメオパスでもあります。ボンベイ病院、キングエドワードメモリアル病院、ノウロスジーワディア病院、ジェルバイワディア病院、カマルナヤンバジャージ癌センター、ルビーホールクリニック(プネ)など、多くのアロパシー病院でのホメオパシー外来部門の立ち上げに貢献されました。
ファロク・マスター博士は、癌とホメオパシーの治療における多大な貢献により、世界中で評価されています。クラシカルホメオパシー、ガンとホメオパシー、ホメオパシー教育、その他の代替療法への多大な貢献により、国内外で数多くの賞や栄誉を受賞。また、数カ国語に翻訳された60冊以上の著書があります。末期がんや悪性腫瘍の合併症の治療において、ホメオパシーにイスカドール療法を併用し、痛みの緩和、出血の減少、寛解期間の延長をもたらした先駆的な存在です。
医師として、また教師としてのマスター博士の功績は素晴らしいものですが、なかでも、慈善活動家としてのマスター博士の功績は、他の追随を許さないものです。ホメオパシー医師として、ムンバイのホメオパシー・ヘルスセンターで独立開業し、40年以上にわたってホメオパシーの診察と治療に携わってきました。ドクター・マスターは、毎週火曜日の午前8時から10時まで、パレルのKEMで腫瘍緩和のためのOPDを行っています。

Dr. Master’s introduction into homeopathy was in the year June 1976, when he joined Bombay Homeopathic Medical College, after giving up his studies at the orthodox school of medicine. In December 1979, Dr. Master passed his LCEH examination, with a 1st class in all subjects, in all the years, getting the most coveted silver as well as gold medal. He was also honoured by the then Governor of Maharashtra for an outstanding medical career. He is country’s first M.D. Homeopath.
Dr. Master is also one of the first few homeopaths to have successfully completed his PhD in “Cancer Management using Homeopathy”. Dr Master has been instrumental in starting homeopathic out-patient departments in many allopathic hospitals viz. Bombay Hospital, King Edward Memorial Hospital, Nowrosjee Wadia Hospital, Jerbai Wadia Hospital & Kamalnayan Bajaj Cancer Centre – Ruby Hall Clinic, Pune.
Dr. Farokh Master is recognized worldwide for his immense contributions in the treatment of cancer & homeopathy. He is the recipient of numerous national and international awards and honours for outstanding contribution to classical homeopathy, cancer and homeopathy, homeopathic education and other alternative therapies. He has also authored more than 60 books translated into several international languages. In terminal cases of cancer and in the treatment of various complications of malignancy, Dr. Master has pioneered the use of Iscador therapy with homoeopathy, leading to pain relief, reducing haemorrhage and increasing the periods of remission.
Dr. Master’s accomplishments as a physician and a teacher are remarkable but it is his work as a philanthropist that truly sets him apart. Dr. Master has been independently practicing as a Homeopathic Physician at Mumbai’s Homeopathic Health Centre, with over 40 years of experience in Homeopathic consultation and treatment. Dr. Master conducts every Tuesday OPD for palliative oncology from 8 am to 10 am at KEM, Parel.

ファーストエイド・セルフケア講座
基本編・応用編

各6回

通常、病名からや小さな、急な症状によってキットを開ける方が多いように思います。
しかしながら、セルフメディケーションを求められている中、ファーストエイドはある意味、一つ一つのレメディの世界を知ってからお使いになられる事が重要であり、私たち一人一人が急性病の時にどのようにレメディを選択し、家族や自分自身のために使っていけるのかも正しく学んで行く必要があります。

突然、急にという状況で、いざレメディをという時に対処の仕方など6回に分けて詳しくお伝えし、応用編では今までの臨床例など、コロナ禍であっても素早く見つけられるキーワードなども含め皆様のご相談もお受けしながら、お伝えしていく内容になっています。

ビデオ講義ですので何度でも視聴していただけます。

対象

はじめてホメオパシーに触れられる方

授業回数

基本編 6回
応用編 6回

形式

録画した講座映像をご覧いただけます

受講料

基本編 ¥50,000 (税込 ¥55,000)
応用編 ¥60,000 (税込 ¥66,000)

講師

季谷 幸和

季谷 幸和
Kowa Kitani

ハーネマンアカデミー英国校をはじめ、スクールオブホメオパシー、ダイナミススクール(2度)を卒業。インドのThe Other Song Academyにも毎年通い、海外のセミナーにも意欲的に参加している。上記3校の恩師等をはじめ、国内外のホメオパスに数多くの知己を持つ。意欲的に学び続けることを信念とし、これまでに診てきた患者は2万人以上にものぼる。ハーネマンアカデミー元校長。日本ホメオパシー協会会長、日本ホリスティック医学協会会員、英国Society of Homeopaths日本会員第1号、WISH(World Institute for Sensation Homeopathy)会員。

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